100 75 50 25 4h d1 d3 d8 d22 d30 復習済み 復習なし 想起率
放置するとラインの記憶は薄れます。復習するたびに記憶が戻り、次の復習までの間隔が長くなります。

仕組み

  1. 新しいポジションはすぐに出題されます

    一度もトレーニングしていない内容には予定を決める履歴がないため、待ち行列の先頭に入ります。

  2. 最初の二つの間隔は固定です

    1回正解すると約4時間後、もう一度正解すると翌日に戻ります。2回の正解だけでは習熟度を判断できないため、すべてのポジションで同じです。

  3. その後は間隔を掛け算します

    3回目の正解から、前回の間隔に難易度係数を掛けます。係数は2.5から始まり、正解ごとに0.1増え、最大3.5です。手をよく覚えるほど、間隔はより速く延びます。

  4. 間違えると連続正解がリセットされます

    間違えると翌日に再び出題され、難易度係数は0.2下がります。下限は1.3です。何度も間違えるポジションは、覚えるまでほぼ毎日戻ります。

  5. 深い手は早めに戻ります

    間隔は、1に深さ1手当たり5パーセントを加えた補正値で割られます。ラインの15半手目にある手は3半手目の手より頻繁に復習されます。そこへ届くまでに忘れる内容が多いからです。

詳しい仕組み 正確な設定値と定数です。使うために読む必要はありません。
開始時の難易度係数
2.5
正解ごとの係数変化
+0.1、最大3.5
間違いごとの係数変化
-0.2、最小1.3
最初の間隔
約4時間
2回目の間隔
1日
その後の間隔
前回の間隔 × 難易度係数
深さの補正
1 +(深さ × 0.05)で割る
最長の間隔
30日

浅いポジションですべて正解すると、間隔はおよそ4時間、1日、3日、8日、22日となり、その後は30日です。レパートリー内の内容が何か月も見えなくならないよう、上限を設けています。

この方法を選ぶ理由

分散効果

Hermann Ebbinghausは1880年代、間隔を広げながら復習した内容は、一定間隔での復習や詰め込みより保持されやすいことを示しました。この仕組みは、その知見をポジションツリーへ応用しています。

テスト効果

同じ回答を読み直すより、回答を自分で出す方が記憶を強めます。そのためトレーニングは手を自動で進めず、次の一手を求めて待ちます。

主張していないこと

Chess Prep Pro利用者を対象とした研究は行っていないため、効果を示す割合は掲載していません。この方法は心理学研究で十分な根拠がありますが、どれだけ役立つかは実際にアプリを開く頻度によります。

できないこと

  • 保存したポジションの予定を決める機能です。レパートリー内の手が良いかどうかは判断しません。その確認にはオープニングブックとエンジンを使います。
  • 知っていた手と、推測で正解した手を区別できません。幸運な正解より、正直なセッションに価値があります。
  • 短いセッションを定期的に行う必要があります。1か月休んだ後に1時間まとめて行うと、予定の利点が失われます。

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